ベッド購入前に知る!!主なベッドの種類別耐久性・注意点とは?!

ベッドを購入する前に、ベッドの種類、耐久性、注意点など、ベッド選びに役立つ情報を知っておく事は大事な事です。ここでは、主なベッドの種類、その耐久性や注意点などについてお伝えします。是非、ベッド選びの参考にして下さいね。

 

フロアベッド

フロアベッドとは、フロアに床板、或いは、スノコを敷いて、その周りをフレームで囲んだベッドです。このような造りのベッド構造になっているので、マットレスはフレームの中に落とし込まれています。特徴は、一般的に価格がリーズナブルになっています。また、他のベッドと比べてヘッドボード以外は簡単な造りになっているのですが、それは、床面部分に強度を必要としないフロアベッドの特徴にあります。

▼フロアベッドのメリット

フロアベッドは、マットレスを置くフロア面が低位置になるので、ベッド全体の高さが低く、ベッドの圧迫感を感じにくい所がメリットです。同サイズのベッドを置いた場合でも、ベッド全体の高さがフロアベッドは低いので上方に空間が開き、部屋全体に開放感が感じられます。また、 寝床が低いので万が一ベッドから落ちる事があっても、怪我しにくくなっており、子供用ベッドとしてもお勧めです。フロアベッドに使用されている部材は、他のベッドに比べて必然的に少ないので、フレーム価格が安く収まります。なので、低予算の方であってもオシャレなベッドを購入する事ができます。また、ベッドフレームのコスト削減で余った予算は、マットレス購入に充てる事ができるなど、ベッドに掛かるコストは同じであっても、快適なベッド生活を手に入れる事ができます。

フロアベッドイメージ

 

ローベッド

ローベッドとは、その名の通り低いベッドと言う意味で、ローベッド自体には特に明確な高さに対する定義は存在しません。ベッドの脚が無いタイプのベッドなので、フロアにマットレスが直接付かないベッドの事を指しますが、脚の短いベッドもお店によってはローベッドと定義している所もあります。
床面と一体化になったベッドフレーム、或いは、フレームの桟に床面を載せるタイプは、フレームと床面がフラットになっており、マットレスサイズに関しては比較的自由がききます。また、マットレスをフレームに繋がる部分に載せるので、強度も必要になる為、しっかりした造りになっており、外見も高級感の雰囲気が漂うベッドになっています。
基本的にローベッドは、ベッドの高さが低く作られているので、それなりにフレームには高級感があるものが多く、価格の高いブランドマットレスとも相性が良く、低コストでありながら快適な寝心地と外見の良さ、これらの2つの要素を実現しています。また、ベッドに少しの高さがあるので、布団が床に付かず埃も付きにくく清潔感を保てる事が特徴です。

▼ローベッドのメリット

ローベッドのメリットは、ベッドとして高さが低いタイプなので、空間に開放感を感じられます。また、フロアに直接床板を置かずベッドフレームとフラットな状態になるので、ベッドの安っぽさが解消されます。殆どのローベッドは、厚みのあるマットレスとも組み合わせ可能なサイズ感となっているのも特徴です。寝心地の良いベッドとマットレスの購入を検討している場合、ベッドフレームを通販購入、マットレスはブランドマットレスと言うように、ベッドを上手く組み合わせるのもお勧めです。

ローベッドイメージ

 

脚付きベッド

脚付きベッドとは、その名の通り床面を脚で支えるベッドです。ローベッドに比べて脚が長い為、ベッド下の隙間にご自身で収納BOXを置いたりするとベッド下を収納スペースとして利用できるため空間を有効に使うことができるようになります。また、ヘッドボードやフットボードのみで支える商品と比較して、脚付きベッドは脚下に空間ができることによりお部屋にすっきりとした印象を与えてくれます。

▼脚付きベッドのメリット

脚付きベッドは、床面の下に空間がある為、ベッドが大きくても比較的すっきりとした印象を感じられるのが特徴です。また、脚付きベッドは殆どの商品の床面がスノコ仕様になっており、ベッドの通気性も良くなっています。なので、結露が気になる方にもお勧めです。ベッド下の空間は、ベッドの脚の長さによっては物を収納するスペースにも利用可能なので、ベッドを収納BOXとして有効活用できます。

脚付きベッドイメージ

 

収納ベッド

収納ベッドとは、ベッドに収納機能が付いているベッドフレームです。なので、荷物が多い方には荷物を色々と収納する事ができるのでお勧めです。ベッドは大きい家具になるので、収納家具としても活用する事ができると、部屋のスペースを有効活用する事ができるので嬉しいポイントです。収納ベッドと一言で言っても、実は収納ベッドには幾つか種類があり、スタンダード収納ベッド、チェストベッド、跳ね上げ式ベッドなどがあります。

▼収納ベッドのメリット

収納ベッドとは、ベッド下を収納スペースとして使用できる為、空間を有効活用でき、部屋をスッキリと片付ける事ができるのが良さです。また、家庭用ベッドとして多く普及している定番形なので、ベッドのデザインも豊富にあり、自分好みのベッドを見つけやすくなっています。デザイン、カラー、機能など、それぞれの違いによっても価格も幅広くなっており、予算や好みに合ったものを選ぶ事ができます。殆どの収納ベッドの引き出しは、左右の付け替えが可能になっているので、特に部屋のレイアウトを選ばない作りになっています。
また、ガス圧式跳ね上げベッドは、ベッド下全てを収納スペースに活用できるのが嬉しいポイントです。ガス圧式は、力の無い方や女性でも簡単に開閉可能な所も特徴です。また、引き出しタイプの場合は、収納棚を引き出す為のスペース確保が必要ですが、跳ね上げベッドの場合は、ベッドスペース以外に場所を取らないのも特徴です。

収納ベッドイメージ

 

畳ベッド

畳ベッドとは、ベッドの床板に畳が使用されているベッドです。なので、部屋が洋室であっても就寝時間だけは畳の上で過ごす事ができます。通常のベッドのような外見ですが、基本的に畳の上に布団を敷いて寝るスタイルになり、硬めの寝心地が好みな方向きです。最近は、畳みベッドも人気が高まっており、ダブル・セミダブル・シングルなどサイズも色々で、インテリアにもなるオシャレなデザインも豊富です。

▼畳ベッドのメリット

今まで畳で布団を敷いて寝ていた方には、同様の快適な寝心地を楽しんでもらう事ができます。最近は、機能性畳ベッドも登場しており、同じ畳であっても寝心地を向上させる事ができます。また、床に布団を敷いていた時のように布団の上げ下げが不要になり、扱いも便利になっています。床面の高さも選べるものがあり、自分に合ったものを購入することにより、高齢者の方なども寝起きを楽に行う事ができます。

快適な睡眠を送る秘訣イメージベッド